先輩社員インタビュー

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先輩社員インタビュー

関西支店 電力・産業システムチーム 主任 藤井天之

藤井は以前、旅行代理店で営業の仕事に就いていた。挑戦してみたい世界だっただけに、夢中で仕事に向き合うことができた。しかし、キャリアを重ねていく中で、より社会貢献度の高い仕事に身を置く事で、自らの存在意義を高めていきたいという想いが強くなり、転職を決意。三菱商事パワーシステムズという新たなフィールドで、自らの力の限界に挑戦し続ける藤井の姿に迫った。

発電所という、世の中に欠かせないモノに深くかかわる仕事

東京支社 課長 藤田雅量

ものづくりに興味を持ち、初めはメーカーを志望していた藤井だが、三菱商事パワーシステムズの募集を見たのをきっかけに、商社にも、ものづくりに深くかかわることができるフィールドがあることを知る。
「前職で培った代理店としての営業キャリアも活かせると思いました。商社は、メーカーとお客様の間の立場ですが、円滑に交渉を進める上で、求められる役割は大きい。しかも当社の扱っているモノは、電力という世の中になくてはならないインフラに深くかかわっているのですから、俄然、興味がわいてきました」
もともと文系の出身である藤井は、技術的な知識はゼロに等しい状態だった。不安がなかったわけではない。しかし、学ぶための環境が整っているから、やる気さえあれば成長を遂げられると、思い切ってこの世界に飛び込んだ。

以来、藤井は関西支社の一員として、主に関西電力向けに納めた火力発電所のプラント設備や水力発電所設備等の、定期的な点検や修理、部品の交換などに関する、契約から受け渡しに至るまでの業務や、その他情報収集も含めた幅広い業務に携わっている。
「メーカーの代理店として、金額はもちろん商務条件などを含めた契約交渉を行い、成約後はスピ-ディに適切な部品を手配し、現場で作業にあたる人たちに着工指示を出し、納品・検収の管理から最後の入金の確認まで行っていきます。まったくのゼロの状態から、案件が具体的な形になるまでの“すべて”に、責任を持ってかかわっていくのが商社という存在なのです」

社会を支える仕事に、大きな責任を感じながら

藤井の担当の中でも、比重が大きくなってきているのが火力発電所にかかわる仕事だ。これまで、火力発電所に必要な大小様々な部品を扱ってきた藤井。大きい案件であれば、プラントの心臓部にあたるガスタービンも手がけている。火力発電所ではLNGなどの燃料を燃焼させて得たエネルギーを、このガスタービンに当てることで回転エネルギーを発生させ、電気を作り出している。文字通りプラントの心臓部にあたるだけに、納入までには多くの厳しい条件をクリアしなければならない。価格も数十億円にも達し、当然、導入までの交渉は簡単に進まない。
「たとえ難しかろうが、前に進まなくてはなりません。私たちが迅速に動かなければ発電所の稼働に向けて尽力されている関係者にも迷惑がかかります。普段仕事上付き合いのある方は限られていますが、工事全体に携わる関係者は数十~数千人に及んでいる事を念頭に仕事をしています。また、私たちがかかわっているのは発電所という、人々の生活にとって重要なインフラだということを、常に意識しています」
最近は少ないエネルギーで発電できる高効率な発電設備へのシフトが進んでいる。ひっ迫している電力事情の中で社会的な要望に応えるためにも、今まで以上にスピーディな対応が藤井たちには求められるようになっている。
「これまではあまり稼働していなかった火力発電所も、震災後は年間80%以上の稼働率に達しているケースもあります。稼働率が上がることでこれまでの定期的な点検が延長されますので、メンテナンスや部品交換のタイミングも遅れがちですが、不測の事態で発電所が停止するような事があれば、当然スピーディな対応を求められます」
藤井たちはまさに、大きな責任を全うすべく走り続けているのである。

火力発電所の新設にも挑戦。お客様の「ありがとう」が励みになる

藤井は、火力発電所の新設という大きな仕事にも挑戦した。入社直後に、LNG火力発電の新拠点である堺港発電所の1号機建設に携わったのである。藤井が参加した時期は運転に向かう最終段階だったが、折しも契約内容や仕様に変更が生じ、多くの契約交渉を必要とする状態にあった。
「入社直後でまだ右も左もわからない私に、先輩は大きな役割を与えてくれました。もちろん苦労はしましたが、自分が中心となって仕事を進められるのですから意欲的にチャレンジすることができました」
若くても、キャリアが短くても、チャンスが巡ってくる。それが三菱商事パワーシステムズという会社である。そして、チャンスを与えるだけでなく、周囲が温かい目で新人を見つめ、フォローをしていく文化も根付いている。だからこそ、余計な不安など感じずに、自分自身の成長も追い求めることができる。
藤井もそうした環境の中で、メキメキと実力を身につけていった。現在も姫路第二発電所の最新鋭プラントの工事を担当するなど、プロジェクトの根幹部分で活躍をしている。
「メーカーと電力会社は、ときに利害が相反することもあります。しかし、粘り強く交渉を重ねていけば、必ず両者が納得する点が見えてきます。代理店である以上、私たちは主役ではないですが、電力会社、メーカー双方の潤滑油としての役割を期待されており、その結果、双方から『ありがとう』という言葉をかけられると、この仕事を選んでよかったと、心の底から思います」
今後、藤井は火力発電所のスペシャリストとして、さらに自身の力を高めていきたいと語ってくれた。電力に世の中の大きな関心が集まる昨今、藤井の目の前にはまだまだ活躍のフィールドが広がっている。

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